10月29日(土)~30日(日)にまんのうマウンテンマッドネス(MMM)が開催されます!
簡単に言うと香川県仲多度郡満濃町の山で行われる40km以上のトレイルランニングのレースです。
runningdrunkers.com
2回目という事ですが、昨年の開催後に知りました。
近くでは善通寺の五岳山空海トレイルがあるのを知っていましたが、
満濃町でもこんなレースがあるとは・・・。
五岳山空海トレイルは大会後に一度どんなコースか見に行ったことがあります。
岩場のような所があったり、半分は舗装路を走ったりですが、
まんのうマウンテンマッドネスは未舗装がメインで景色も特にいい所が少なく、
ハイカーの方もほとんど行かないような場所です。
ここに行くなら他の所に行くと言う方が多いと思います。
最近試走されている方が動画を上げていました
www.youtube.com
そんな場所で開催されるMMMの主催者がトレイルランニングの魅力について講演するって事で行ってきました。
MMMが開催されることなみ未来館の3階1年1組で大人の学校で開催されました。
その後はランニング用サンダルのワラーチを作るっていう事で、こちらも参加しました。

トレイルランニングですが、未舗装=登山道のイメージが強いです。そのような所を走る=トレイルランニング というイメージしかありませんでした。
マラソンは42.195km それ以上走るマラソンをウルトラマラソンというそうです。
トレイルランニングは、長いレースになると100マイルレースと言われる160kmのレースや、中には200km、300kmなど長いレースもあるそうです。NHKでやっているグレートレースという番組が不定期でありますが、見ていると面白いです。
外国ではトレイルランニングが日本よりももっと盛んのようで、小さな大会などでは自分たちで道を整備する事もトレイルランニングでは重要な要素になっているそうです。今回のルートも人があまり入らない為、整備もできておらず倒木も多くあったそうですが、整備を進めて倒木は0になっているそうです。先日もボランティアの方で整備を行ったそうです。自分で整備した道を走るのは非常に達成感もあり格別だと言っていました。
そこで地元の満濃琴南で大会をして地域活性化をしたいと言うのが大会の趣旨です。(超簡単に要約)
大会の為に県外からも人が来たり、地域の方との交流もあったりで、
移住してくれる方などがいれば最高です。
また民泊などの施設などがあればもっと活気づくのではと思います。
地元の方も走っている人を応援してくれるそうです。
先日の石鎚山ヒルクライムでも地元の民家の前を通るのですが、応援してくれてうれしかったです。
しかし、このような大会でも問題になっているのが参加人数が多くなり過ぎる事は環境にとっても良くない可能性がある為、大きくなり過ぎる事も良くないようです。
まんのうで考えると数百人が限界だと思います。
アメリカでは人気があるけど100人位しか走れないトレイルランニングの大会もあるそうです。
そのような感じのMMMですがこれからも応援していきたいと思います!
その後のワラーチを作ったので、作り方を簡単に。
①足に沿って型取りします。あまりギリギリで書くとワラーチが小さくなるので、
足の型に沿ってまっすぐにペンを下して書くのがポイント。

②親指と人差し指の間の付け根に鼻緒のマークします。
また、紐を通すくるぶしの手前辺りをマークします。

③紙を切り取ります。

④裏返してマーカーでソールの部材に縁取りします

⑤左右行います。ひっくり返す事を忘れない事!

⑥彫刻刀のようなナイフでかたどりを切ってもらいます。
ある程度先生に溝を入れてもらったとは、ハサミで切っていきます。
10㎜のソールなので切れ味の良いカッター、ナイフがある方はそのまま切っていいと思いますが、ワークショップは安全を見てハサミできるようにしたのだと思います。

⑦切った後は初めに紙にマークした鼻緒の部分とくるぶしの部分に穴をあけます。
写真が無いですが、紙にボールペンで穴をあけてソールに位置をトレースします。
くるぶしの所は外から5㎜ほどの所にマークして穴を開けます。
穴あけはポンチを使用します。


⑧ソールの部分に紐を通す溝を掘ります。彫刻刀を使用しました。


⑨紐を通した後はゴリラテープで補強します。
こちらは消耗品で途中で張り直しも必要になりそうです。


⑩紐を通して完成!(最後は少しはしょりました・・・)


自分で作ったワラーチを履くのはいい感じです!
半日履いていましたが、歩き方を見直さないととてもじゃないけど走れません。
平日は毎日ビムラムの5本指シューズを履いているので、ワラーチでも多少は歩いたり走ったりもできますが、鼻緒が痛いです。
この鼻緒が痛いのは、歩く(走る)時、着地の瞬間に指の間と鼻緒が当たるという事で痛くなります。接地の瞬間に足が前にずれるようなイメージですが、それが結局はブレーキをかけている動きのようでそのたびにスピードが落ちて足も痛くなる。
という事で、接地の瞬間にブレーキをかけないような歩き方(走り方)ができるようにならないといけません。(他の方のブログから得た知識です)
少しずつ練習したいと思います。
詳しくは専門家に聞いていただきたいですが、
元々人間は靴を履いていなかったので、履かなくても走れる足の構造になっているそうです。足のアーチやふくらはぎ、脚の筋肉などの作り。
しかし靴を履き始めて、クッション性が良いシューズでは歩き方が違ってきて、ヒールストライクと呼ばれるかかとから接地する歩き方に変わっていったそうです。
このワラーチ(ビブラムファイブフィンガーズも)はクッションがほとんど無く、ヒールストライクでは歩くと、踵が痛くなり、膝も痛くなります。
どう歩くかというと、フォアフットで歩く感じです。
そうすると、かかとが痛くなくて膝も痛めづらい。
ビブラムファイブフィンガーズですが
坂出に正規取扱店あるので、気になる方はどうぞ。
試着とひょっとすると数日貸してもらえるのではと思います。
shoes.rolandgarros1988.com