会社にAEDを設置する事になりました。
そこで消防に応急処理について出前講座をお願いしました。
習った事
AEDについて
◆日本にある機械は7社23機種
体に張り付けるパットに大人用と子供用の2種類がある機種がある
◆その場合は6歳以上から大人用
◆年齢に迷う場合は大人用
こどもに大人用を付けるとダメージを受ける可能性があるが、子供は回復成長する可能性がある。大人に子供用は効果が無い。
迷ったら即大人用を選ぶ
◆持病などある方など冷や汗が出ている可能性があり、汗があると電流が弱くなるのでのでふき取る
◆胸毛が多い人はパッドの予備で胸毛をはぎ取る。剃ったり,むしり取るのは時間の無駄
◆救命曲線
救命処置をすると2倍の効果がある。
6分35秒は消防到着の平均値(東京都?)
◆対象者の命も重要だが、一番は自分の命。安全確保が一番重要
◆救命が必要な人を発見した場合
①声と刺激で反応確認
②呼吸の確認
③わからない、判断に迷ったら、応急処理を行う。
④1名でできる事は限られているので、叫んで助けを求める。
集団心理、傍観者心理などで誰か消防へ連絡を・・・と言っても誰かするだろうと思いすぐに動けない可能性があるので、指名して役割を分担。
救急車連絡係、AED持ってくる係、心臓マッサージ係、人口呼吸係など
⑤心臓マッサージは5センチくらい胸を押す。単三電池位の長さ。
1分間に100~120回。押したら返す事も重要。
脳に血液を流すことが重要。命が助かっても、社会復帰できるかどうかが大きく変わってくる。
⑥2名いたら、心臓マッサージと、人口呼吸。
3名いたら、心臓マッサージを交代要員
⑦心臓マッサージをやめるタイミングは
・消防隊員が隣に来た時(サイレンが聞こえる、車が来たところでやめない)
・回復した時
・身の危険がある場合
窒息について
のどに何かを詰まらせた場合は掃除機を使わない。
掃除機を使った場合、異物が取れた後でも感染症等の危険がある。
腹部突き上げ法、逆さにするなど。
乳児、妊婦、肥満体系には使えない。
窒息して上記を行っても改善が出来ず、心臓が止まった場合は心臓マッサージに移行する。心臓マッサージ中に取れる可能性もある。
ここに書いてある事は習ったことを100%正確に記載ができていない可能性があるので、気になった所は自分で調べてみてほしいです。