ストッキング工場は日本でも数少なく、10数社しかありません。
靴下工場はもう少し多くあると思います。
ストッキング、靴下の工場とも丸編みニット編機を中心に製造していますが、
ストッキング工場の方が縫製工程や染色工程があり少し設備が多く必要です。
数年に1回、地元の小学校での工場見学や、地元商工会でも工場見学を行うと、みんな
面白がって見ていくので、今回ダイジェストとして、紹介してみたいと思います。
見せられないような所(企業秘密的な)は省いて、
見せて問題ない所を写真で説明していきます。
セット機。染色すると当然濡れており、乾かしてしわを伸ばすような工程です。
サイズ管理にも重要な工程となります。
社内で着圧測定を行います。
ザルツマンとハトラーの2種類で対応が可能です。
一つ一つ手間をかけて検査します。
検針工程。金属探知機、検針機を使用しますが、ウェイトチェッカーも併用しています。
ソックスなどで、入り数不足は発生0です。
パソコンで生産状況がすべて見れるようになっています。
品番別にどこの工程にどれだけあるかわかるようになっています。
糸に関しても、在庫、使用状況などがパソコンで見れるようになっています。
医療機器の製造販売許可取得など、ここ数年で色々と工場内も進化してきたと思います。
建物は古くなってきました。
設備も古い物を使用している所もありますが、
部分的には最新の機械も導入しており、ある程度は時代の流れにも対応できていると思います。
次回は、動画で工場見学を頑張ってみたいと思います。