香川シームレス株式会社 BLOG

ストッキング工場のブログ@香川シームレス㈱

女性も知らないストッキングの専門的な事から地域や社内の話題まで (ストッキング、タイツ、着圧ソックス、弾性ストッキング、製造、工場など)

ストッキング工場がSDGsについて勉強してみました。

エコ、クリーンエネルギー、リサイクルなど地球を守るために、やっていかなければいけない感じなのは、日本人の多くはわかっていると思いますが、

SDGsが実際はどうなのか、勉強してみました。

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最近よく聞く、サスティナブル。

知らない人も多いと思います。

持続可能な社会を・・・・。と聞くことが多いですが、

中身がよくわかっていない人も多いと思います。

よくスーツや制服に虹色の丸いバッジをつけている人がいますが、

あのマークがSDGsです。

 

 

まず言葉から勉強です。

sustainable  持続可能

英語表記から読んでみると、サステイナブルが正解ではと思います.

僕はついついサスティナブルと言ってしまいますが、

どう読めばいいのかを調べに、国連、環境省、外務省のホームページに調べに行きました。すると、なかなか見つからなかったのですが、

 

www.env.go.jp

 

このページを発見して、「サステナブル」と呼ぶことにします。

 

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このSUSTAINABULEを環境省、外務省などはカタカナ読みせずに、SDGs「持続可能な開発目標」と呼んでいる感じがしました。

 

という事でSDGsですが、

エスディージーズと呼びます。

何の略かというと、Sustainable Development Goals:の略です。

Developmentはデベロップメントで、開発、開発者という意味です。

Goles=目標

 

サステナブル デベロップメント ゴールズ=持続可能な開発目標

 

さらに調べていくと、2017年にあのピコ太郎がSDGs推進大使になっていました。

www.mofa.go.jp

 


ピコ太郎 × 外務省(SDGs)~PPAP~

 

Youtubeの説明文に

「 この度,日本でも世界でも人気のグローバル・シンガーソングライター,

ピコ太郎さんが,持続可能な開発目標(SDGs)プロモーション動画を作成してくれました。」と記載があり、若干の違和感を感じましたが、動画を見ると

ピコ太郎と音楽のインパクトがありすぎて、1回では頭に入ってきません。

 

数回聞いていると、サステイナブル デベロップメント ゴールズと言えるようになると思います。覚えられない人は繰り返し聞いてください。

 


ピコ太郎さんが国連本部で「SDGs版PPAP」を披露

 

 

見ているとCOWCOWも何かやっていました。 


COWCOWのあたりまえ体操 SDGsバージョン

 

こちらもとりあえずご紹介します。

 

このままyoutubeを見てしまう人がほとんどだと思いますが、

戻ってきてくれた人は引き続き、読んで欲しいです。

 

SDGsですが、持続可能な開発目標という事で、

「人間が社会で暮らす中で物を作ったり壊したりして好き勝手やって環境破壊したり、貧富の差が激しくなったりで、貧困な人を見ないふりしたりしているので、このままでは数十年で地球がダメになる。その前に国連が目標を作ったので、みんな目標達成にむけて頑張ってね」

と言うようなイメージです。2016年から2030年の期間ですが、実は2000年~2015年でやっていたMDGsという発展途上国をターゲットにした国際目標の次のステップです。

MDGsについては、気になる方は自分で調べてください。

 

 

僕の今までのイメージはこんな物でしたが、さらに深堀していきます。

 

SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省 (mofa.go.jp)

こちらに書いてありますが、

地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」

という理念のもとに17のゴール・169のターゲットで構成されています。

17のゴールはよく見るこちらです。

誰一人残さないというのがキーワードである感じがしますが、ここではスルーします。

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それぞれの目標に細かな具体的目標(ターゲット)が決められています。

絵と色使いがおしゃれです。

 

それを超簡単に略して書きました。(そもそも簡潔に書かれている169のターゲットをさらに省いて書いたので、重要な意味が伝わらないかもしれません。)

1貧困をなくそう

1.1極度の貧困を終わらせる

1.2国別貧困状態の人を半減させる

1.3各国の貧困層および脆弱層の保護を2030年までに達成する

1.4貧困層をはじめすべての人が平等な権利を持つことができるように確保する。

1.5貧困層等が災害や社会環境ショックに耐えられるように保護できるようにする

 

2飢餓をゼロに

2.1全ての人々が2030年までに1年中、安全かつ栄養のある食料を得られるようにする。

2.2 2030年までにあらゆる形態の栄養不良を解消等

2.3 2030年までに小規模食糧生産者の農業生産性および所得を倍増させる

2.4・・・・

 

色々と細かな具体的目標(ターゲット)が書かれています。

それぞれのターゲット別に達成度を測る指標も定められています。244(重複を省くと232)

 

上の17個のロゴが分かりやすそうで、一覧では実はわかりづらいので、

まとめて文字にしてみました。

 

1貧困をなくそう

2飢餓をゼロに

3すべての人に健康と福祉を

4質の高い教育をみんなに

ジェンダー平等を実現しよう

6安全な水とトイレを世界中に

7エネルギーをみんなにそしてクリーンに

8働きがいも経済成長も

9産業と技術革新の基盤をつくろう

10人や国の不平等をなくそう

11住み続けられるまちづくりを

12つくる責任、つかう責任

13気候変動に具体的な対策を

14海の豊かさを守ろう

15陸の豊かさを守ろう

16平和と公正をすべての人に

17パートナーシップで目標を達成しよう

 

理解が簡単な物から、日本では理解しづらい物があると思います。

 

 

なぜそんな目標を立てなければいけないのか、

わかりやすいのが世界人口です。

 

2019年77億人(国際連合情報)

2030年85億人(国際連合情報)

2050年97億人(国際連合情報)となっています。

ブルーハーツの歌に48億人が出てきますが、1987年位の歌です。

ブルゾンちえみの35憶(70億)は2017年。

すごい勢いで増えています。

 

2027年にはインドの人口が中国を抜くそうです。

また、これからアフリカも注目されています。

ケニアでは日本よりキャッシュレス化が進んでいたり、アフリカでもデジタル化など近代化が進んでいるようです。

ナイジェリアの人口も増加していくそうです。

人口が増えると色々な問題が起きます。水、二酸化炭素、食料、紙、魚、森林、そのためにも何とか人類が生き残れるようにと、国連が色々と目標を立てたという事です。

 

地球がダメならそろそろ火星や月に行けるのではと思いますが、

2030年ではまだまだ実験段階だと思います。

2050年までには一部の人は火星や月に移住しているかもしれませんが、何十億という人類はまだまだ地上にいると思います。

 

とりあえずイーロンマスクは火星に移住していると思います。

www.spacex.com

見てみると、元ゾゾ前澤氏の写真があります。

 

何となくクリックしていると、宇宙旅行を予約できそうなので、やってみました。

(*´▽`*)

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183万ドル? 1ドル100円とすると、1億8千万。これ以上怖くて進められなかったので、消費税がいるかどうか知りたい人はやってみてください。

 

 

とにかく、火星に行ける人は限られているので、地球に残る大部分の人の為にもSDGsを達成していかなければいけません。

何となくSDGsが重要な事が分かり始めました。

 

しかし、そんなアルマゲドンのブルースウィリスのような任務は僕には無理だという人がほとんどだと思います。

 

 

という事で、いろいろと勉強して思ったことをまとめました。

 

 

SDGs(持続可能な開発目標)が流行っている。

流行っているのでSDGsを調べて考える

世界中の国で起きている問題、日本で起きている問題について少し理解する。

このままでは、地球、アジア、日本、会社、個人が生活できなくなってくる可能性がある。

生きるために、生活の為に仕事をしなければいけない。

企業はビジネスを脅かすESG問題 環境、社会、組織統治にも理解が進む。

ESG問題を解決できるようにする。会社にとっては投資的イメージになる。

これから求められる企業CSR(社会的責任)、SDGsを進めている企業は、

ビジネスの視野が広がり、新たな可能性も見えてくる。

先を見ている事になるので、新たな危機が発生しても素早い対応ができるようになる。

地球と同様に企業も持続可能になってくる。

 

というような流れだと思いました。

なので、香川シームレス㈱にもSDGsが必要だとわかりました。(結論)

 

貧困をなくしたりという事も、文字からは遠い国のことに思えますが、

それぞれの国での貧困と置き換えると理解しやすいかもしれません。

飢餓をゼロにというのも、通りアフリカや難民の事のように思えますが、

一つからでも自分でできる事、企業ができる事をそれぞれ考えて実行していくことが重要だと思います。

SDGsには決まった事柄はありますが、それぞれ解釈や手順、やり方が違っても、とにかく最終的には目標に近づけばいいと思うので、とにかく何か開始して、継続する事が一番重要ではと思いました。

 

 

 

本を読んでいると、SDGsに戦争、兵器などについては記載が無く、

一部の国や企業の問題があり、各国で賛成されやすいように目標が設定されているという事でした。

 

 

以上、SDGsについて簡単に書きましたが、

間違っている事もあるかもしれないので参考程度に見てほしいです。

そのうち、香川シームレスでのSDGsの取り組みについて書く予定です。

 

 

参考文献

2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望 | 落合 陽一 | 産業研究 | Kindleストア | Amazon

 

やるべきことがすぐわかる! SDGs実践入門 ~中小企業経営者&担当者が知っておくべき85の原則 | 泉 貴嗣 |本 | 通販 | Amazon

 など。

 

コロナで自粛が続くので、一度SDGsや世界で起きている事について調べてみると意外と面白いと思います。